桐朋学園小学校

桐朋だより

遠い昔に思いをはせる 5年生 奥蓼科林間学校③

林間学校最終日は、尖石縄文考古館の見学です。

八ヶ岳山麓は、今から5000年前に縄文文化が栄えた場所です。

尖石縄文考古館には縄文土器を中心に、周辺の遺跡から出土した当時のものが多く展示されていました。

 

非常に精巧で、細かい模様ですみずみまで飾られ、独創的で複雑な造りの縄文土器に驚かずにはいられませんでした。

それをまさか、電気もガスも便利な機械も何一つ無い何千年前の人々が作ったなんて、想像ができません。

凝りに凝った形のひとつひとつの意味を想像しながら、丁寧にスケッチをしました。

 

このスケッチをアイデアの元として、2学期から自分たちでも土器を作っていきます。

縄文人と同じやり方で作ります。

11月の野焼きに向け、今からイメージをふくらませておきましょう。(7月28日)

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2640メートルへの挑戦 5年生 奥蓼科林間学校②

この日は5時半に起床です。

寝ぼけ眼をこすりながら体を起こすと、窓の向こうから鳥のさえずりが聞こえてきます。

山の朝です。快晴とはいきませんでしたが、雨は降っていません。

宿の方が用意してくださったお昼ご飯をザックに詰め、準備体操を終えたら、出発です。

 

前日までの雨のせいで、山道に転がる岩が濡れ、すべりやすくなっていたので、慎重に足を置いていきます。

緑の木々や岩につく苔が、朝もやの向こうに浮かび上がっていて、とても幻想的です。

 

出発から3時間近く歩いて、ようやく中腹の山小屋につきました。

標高は2000メートルを越えました。

途中、岩場がありました。両手も使って、へばりつくように登っていきます。

岩場のてっぺんに立つと、周りの景色が がらっと変わりました。

私たちを囲んでいた背の高い木々はもうありません。

視線をあげてあたりを見渡すと、空と雲しか目に入ってきません。

目の前の分厚い雲が風に流されて、ほんのひと時向こうの山の峰が見えました。

雲を突き抜けるようなその姿に、驚きのため息が聞こえてきます。

自分の足で登ってきたからこそ見えた風景です。

 

登山が得意な子もいれば、そうでない子もいます。

「がんばろう。待っているから大丈夫だよ。」

友だちにそんな声をかける子も。

「だんだんと登るコツみたいなの、分かってきた。」

うれしそうな顔。

「もう限界だよ。疲れた。」

「いっしょに登ろうよ。ここまでがんばったんだから、頂上まで行こうよ。」

「うん。ありがとう!」

昨日のガイドの方の言葉が思い出されます。

 

頂上に着きました。

この時の気持ちはぜひ、5年生本人に聞いてみてください。

標高2640メートルの山頂で、子どもたちの「エーデルワイス」の歌声が清廉に響きました。(7月27日)

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いざ山へ 5年生 奥蓼科林間学校①

先週の6年生の臨海学校に続いて、今週は5年生が山へと出発しました。

目的地は八ヶ岳。2640メートルの東天狗岳の登頂を目指します。

 

初日、バスの車内は、レク係が考えたゲームで盛り上がります。

よく練られた難解なクイズの答えが分かったことがうれしくて、思わず手を挙げて答えてしまいました。

「先生、おとなげなーい!」おっしゃる通りです。

 

3泊4日お世話になる唐澤鉱泉は、山の中腹にある一軒宿です。

昼食をとるために入った食堂には、いたるところにドライフラワーが飾られていました。

初日は山の気候に慣れるため、のんびり遊ぶ時間をとりました。

宿の前に流れる川に足をつけると、「ひゃっ!」冷たさに思わず声があがります。

 

2日目は足慣らしの日です。

ただし、この日は天候が不安定だったために、当初の計画より短いコースをとりました。

それでも途中で雨に降られました。

急いでレインスーツを着ます。これも大切な練習。

山の天気は変わりやすいですから、それに合わせて迅速に衣類を整えることが大切です。

 

夜は、明日の登山を助けてくれるガイドの方が山の魅力について話してくれました。

山の植物、生き物のこと、登山に向け気持ちが高まってきます。

「大切なことは、『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』だよ。」

子どもたちは大きくうなずきました。いよいよ明日は、天狗岳にいどみます。(7月25日・26日)

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努力は光り輝く 6年生 岩井臨海学校③

遠泳本番を迎えました。

気温・水温は高く、波は穏やかで、海も子どもたちの挑戦を受け止めてくれているかのようです。

 

子どもたちは、3班に分かれ、遠泳に挑みます。

 

初めの班の子どもたちが準備体操を終え、スタート地点につきました。

隊列を整え、海に入り、さあ、泳ぎだしました。

2人一組でバディとなり、お互いの様子を確認しながら、一緒に泳ぎます。

2人の間には、ところどころにサーフボードを持った添泳の教員が泳ぎます。

周りには船に乗った教員もいて、子どもたちを見守ります。

 

足のつかない場所でも、手と足が力強く水をかいて、身体を前へ前へと進ませていきます。

それはまさにこれまで積み重ねてきた努力の成果です。

 

大海原を泳ぐ背中を押してくれるのは、浜から届く声援です。

浜に残っている子どもたちが、全員で肩を組み、泳ぐ子どもの名前をひとりずつ大きな声で呼び、

気持ちを届けます。

 

太陽の光を受けて輝く水面。それよりもさらに、泳ぐみんなの姿が光り輝いて見えました。

本当によくがんばりました。(7月18日)

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腹が減っては… 6年生 岩井臨海学校②

岩井臨海学校2日目は翌日の遠泳に向けた練習の日となりました。

子どもたちは、午前午後の2回に分け、海で泳ぎの練習をします。

これまで、小学校や中高プールでたくさん練習を重ねてきました。

でも、こんなにも長い時間集中して泳ぐことは初めてです。

一生懸命練習すれば、お腹が減ります。

だから、臨海学校での楽しみは何といってもおやつとご飯。

この日のおやつは、午前がコーヒー牛乳、午後がスイカ。

浜辺でみんなで食べると、いつもよりおいしく感じるから不思議です。

お昼ご飯はお宿特製のカレー。おかわりを求める大行列ができました。

 

さあ、いよいよ明日は遠泳本番。

誰もいなくなった夕暮れの海が、おだやかに子どもたちを待っていました。(7月17日)

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いざ海へ 6年生 岩井臨海学校①

終業式から1日おいて、6年生は海に向かいました。

今日から千葉の岩井海岸での臨海学校が始まります。

この臨海学校の3日目は、海での遠泳が待っています。

もしかしたらみんな緊張しているかも…という心配は杞憂に終わりました。

集合場所に現れた子どもたちは、いつものはつらつとしたにぎやかな6年生でした。

 

到着後、最初に行ったことは、浜からの避難経路の確認です。

その後、水着に着替え、いざ海へ。

気温水温ともに高く、絶好の海水浴日和です。

なかには初めて海に入る子もいます。

 

寄せては返す波に揺られる感覚、口に入ってくる海水のしょっぱさ、足の裏に伝わる砂浜の熱さ、

海を体験した初日となりました。(7月16日)

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大きな大きな折り鶴 1年生

1年生、1学期最後の図工の授業は折り鶴づくりでした。

ただの折り鶴ではありません。

大きな大きなとっておきの折り鶴です。

大きすぎて、ひとりで折ることはできません。

「そっち持っていて。」

「ぼく、ここおさえているね。」

「今から折っていくよ。」

声をかけ合いながら、少しずつ折っていきます。

1学期をいっしょに過ごす中で、仲良くなったからでしょうか。

みんなの力を合わせて、それはそれは素敵な折り鶴を何羽も折ることができました。

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夏のお客様 ふたたび

終業式の日もめずらしい来客がありました。

それはもう、とても立派な身体をしていて、思わず消しゴムを近づけて、大きさを比べてしまいました。

武蔵野の里山の雰囲気を持った園庭が、春に完成したからでしょうか。

今年は特にこんなお客様を迎えることが多い気がします。

次はどんな出会いがあるでしょうか。

さて、このお客様の名前はいったい何というか、分かった人はいますか。

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願い事よ とどけ 笹もやし 1・2年生

3年生以上が大学通り清掃をしたその日、低学年の子どもたちは、笹もやしを行いました。

7月になってから、軒端にゆれていた笹の葉。子どもたちのお願い事が短冊に書かれていました。

良く晴れた青空に、お願い事が吸い込まれていきました。

天まで届いたことでしょう。

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大学通り清掃

昨日、大学通り清掃を行いました。

学期の終わりに行っている活動です。

3年生はグラウンドを、4年生以上は外に出て、通学路である大学通りのごみ拾いをします。

昨日は朝から気温が高くなり、汗をかきながらの活動になりましたが、

いつも通っている道に感謝の気持ちをこめて、丁寧にごみを拾いました。

 

みんなが気持ちよく生活していくために、どんなことを心がければいいのか、考える機会にしてほしいと思います。

 

今日は終業式でした。

明日から夏休みになります。

 

 

「夏休みが始まります。
本をたくさん読んだり、じっくりと何かを調べたり、旅行に行ったり、
夏休みでなければできないようないろいろな経験をしてほしいと思います。
そうやって、自分の視野を広げてみること、これまで考えもしなかったような角度からものを眺めてみることで、自分のなかに新しい何かを創り出していってください。」

(終業式の校長先生の話より)

 

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