桐朋学園小学校

学級委員会 田老訪問 3日目

宿泊先の「グリーンピア三陸みやこ」内にある仮設住宅を見学し、避難所であった屋内多目的アリーナでの避難生活、その後の仮設住宅での暮らしについて、金沢さんからお話を聞きました。

いつもかりんとうを送ってもらっている「田中菓子舗」の工場見学をしました。御主人の田中和七さんから、かりんとうの製造工程を聞き、渦巻き状の生地を作るところも見せていただくことができました。揚げたてのかりんとうも試食できました。
8月6日、国道沿いにできたばかりの新店舗も訪問し、かりんとう以外にもたくさんあるお菓子をおみやげに買いました。田老第一小学校の6年生がおすすめしていたチョコマフィンも人気でした。
三陸鉄道に乗って宮古駅に移動し、宮古魚菜市場へ。お刺身定食を食べたり、地元で採れたホタテや牡蠣をおみやげに買って、国立に帰ってきました。

8月26日(土)27日(日)駒沢オリンピック公園総合運動場で開かれるジュニアスポーツアジア交流大会の東北物産展におきまして、「田中菓子舗」のかりんとう、ワッフルの販売があります。御主人の田中和七さんもいらっしゃるそうです。ぜひ、「桐朋生です!」と声をかけて下さい。

学級委員会 田老訪問→「岩手日報」で紹介されました

田老第一小学校との交流の様子が、岩手日報で紹介されました。

岩手日報の記事(http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170824_7)

cof

学級委員会 田老訪問 2日目

朝の三王岩を訪れた後、高台移転先の三王団地を見学しました。昨年は、まだ空いている土地も多くありましたが、たくさんの住宅が完成し、すっかり町になっていました。

田老第一小学校では、田中真喜子校長先生が待っていてくれました。校長先生から、田老第一小学校と震災後の歩み、「五円玉」のお話を聞きました。
その後、6年生18人と交流会をしました。桐朋学園小学校の発表の後に、田老第一小学校から田老のお気に入りポイントについて紹介がありました。田老第一小の卒業生が作った津波防災カルタも一緒にやりました。昨年も交流をしているクラスなので、すぐに仲良くなることができました。そして、6年生の教室で給食も一緒に食べました。ちゃんぽんうどんがおいしかったそうです。お互いに質問をしあって、交流が深まりました。最後に、6年生のみんなが通路を作って見送ってくれました。

田老漁協の加工場に行き、工場長代理の佐々木さんから真崎わかめについて教えてもらった後で、わかめの芯取り体験をしました。

田老第一中学校内にある震災資料展示室「ボイジャー」を見学させて頂き、震災当日のことを知っていらっしゃる用務員の琴畑さんから3月11日の貴重なお話を聞くことができました。

浄土ヶ浜を訪れました。天候も回復して、太陽の光に照らされ白く輝く美しい光景を見ることができました。

学級委員会 田老訪問 1日目

今年で4回目となる田老訪問。
三陸鉄道に乗って田老駅に到着。『学ぶ防災』ガイドの佐々木さんとお会いしました。昨年に続き2回目の参加となる児童2人と、再会を喜び合いました。
新しく完成した「たろう潮里ステーション」に移動し、津波のことをアニメーションにまとめたビデオを見た後、防潮堤の上に立って、お話を聞きました。新しく作っている防潮堤(防浪堤)は14.7m。町からは、まったく海が見えない高さだということを実感しました。
漁港では、震災後の海の変化についてを聞いて、製氷貯氷施設に表示されている津波の高さの表示にあらためて驚かされました。
田老観光ホテルの6階から見える風景を見た後に、この部屋から撮影された津波の映像を見ることで、津波の恐ろしさを実感しました。

「津田時計写真館」では、新屋さんとお会いしました。震災からこれまでの田老地区の様子と変化について、貴重な写真をたくさん見せて頂きながら、お話を聞くことができました。

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